ブランド物を買ったことにより逆に気付いた事
先日公開した部屋着。
写真を撮ることで「もうこれボロボロじゃん!」と気付いたボーダーTシャツを本日手放しました。
これ、多分6年くらい着てるんですよね。
沢山着た上に洗濯も普通の洗剤で洗ってた割に長持ちしたな…。
(1000円だったのに)
紺はとりあえず白ほど着ていないせいかよれがマシなのでもうちょっと着ようと思います。
ブランド物を買って気付いた私の幸せ
ちょっと前に欲しかったブランド物を買いました。(上の画像とは関係ないもの)
買った時はルンルンで身につけるのが楽しみで。でも、実際身につけてみたらずっと身につけていると正直気になる事が。気になりだすと止まらない。
「こんなに高いお金を出したのに」
「せっかく素敵な物なのに身に着けても○○が気になってちっとも幸せな気分を味わえない」
高い物だからこそ、勝手にすごく期待してたんでしょうね。
落ち込んでしまいました。
そして仕事中にトラブルがあって必死に解決しようとしていたのですが、その時に
「ああいう物を買う為に私はこんなに必死に働いているわけじゃない」
はっきりと気づいたのです。
買った時は一瞬幸せ。
素敵な物をこれから身に着けることができる。
そんなわくわく。
でも結局楽しい気持ちはすぐに通り過ぎたのです。
そんな落ち込んだ帰り道。
余りに綺麗な夕焼けを見て感動したのです。少しピンクっぽくてそれが空に広がっていてすごい綺麗で。
素敵なブランド物を買った時より、よほど心が躍りました。
その時に私にとっての幸せは「感動する事」なのかもと私の中ではっきりと意識しました。
だからそれは美しいブランド物じゃ得る事はできなくて、日常のちょっとした時に味わう事ができるんじゃないかな?って。
友人と花火を見に行って綺麗な花火を見れた事とか、家族と一緒に旅行に行き、なぜかインドカレー屋に入ってあまりに不味くて笑ってしまった楽しい時間とか。
思っていたより滝が壮大すぎて圧倒された事とか。
ほんの些細な感動が私が幸せを感じられる唯一のことだとはっきりわかりました。
そして洋裁が好きだったことも、きっと出来上がった際にイメージしていたものが実際に生まれた感動と達成感を作品が出来上がる度に味わえていたから幸せだったんだなーって。
今回は大きなお金を無駄にしてしまいましたが、次回からはちゃんと自分の為になる事に使えると思うんです。
だからこれはいい勉強代になりました…ということにしないと辛い(笑)
それでは「まさかのブランド物を買ったことにより逆に気付いた」お話でした。