就職が決まらず辛い人にこそミニマリストを!
私が一番ミニマリストを勧めたいのは
「就活しているのに就職できず辛い人」です。
なぜかというと理由はこちら
・物を買うことに色々考えるようになるのでただただお金が減っていくのを遅らせられる
・就活に専念できる
・お金をあんまり使わずに生きれるので少し楽観的になれる
・綺麗な部屋を保ちやすいので精神衛生の面で少し良い
・圧倒的にリクルートスーツを着る機会が多くなるため他の要らない服の片づけがはっきりしやすい
・新しい生活(就職が決まった時に)が始まる際に計画が立てやすい
ですかね。
私自身物を減らし始めたのは就活が決まらず神頼みし始めた頃
私自身物を捨てたくなったのは就活が決まらず既卒になってしまい、藁にもすがる思いで神頼み!といった感じで部屋を綺麗にし始めたのがきっかけだったと思います。
周りの友人はどんどん就職が決まっていくのに自分1人だけ決まらなかったんですよね。毎日のようにお祈りメールが来る始末で「とにかく死にたかった」です。
就職に失敗して自殺してしまう人の気持ちがよくわかりました。
ネットを見れば「新卒はプラチナチケット」や「既卒になったらもう終了」だの書いてあって余計に「もうだめだ…死にたい」と言う感じで。とにかく毎日泣いてました。
友人たちは皆決まっているのに自分だけ就職が決まらないのがとても恥ずかしくて友人たちをとにかく遠ざけていました。誰にも会いたくなかったです。
あの「私は選んでもらえない」感ったら辛いですよね。
どんなに就職しずらかったという先輩が「就職は相性」だの「百社落ちても1社に受かればいい」とか言ってても、選ばれなかったという事実がショックでそんなアドバイスは全然参考にならないと思っていました。あなたは受かったから働いてるんじゃん!みたいな。子供ですが、余裕がなかったので。
ですがある時「こんなに毎日死にたいと思っているのは人生の無駄だし何より自分が可哀想だよな」と思ったんですね。その時に初めて「プライドとか世間体とかは捨ててフリーターという道もいいな」って思いだしました。
そう思えたのは「私そんなお金使うタイプじゃないしなんとかなるんじゃない?」っていうのも大きかった。やっぱり学生時代からすごくお金を使う子はバリバリ働いてお金を稼ぐ!っていうのに向いていたけれど私はある程度貯まったら仕事を辞めて、また無くなってきたら働くっていうタイプなのもあって。
そのあと不思議とスッと就職が決まったんですよね。
まぁすぐ辞めたのですが(笑)
ただやっぱり実際に使っている支出が少なかったら少し気持ちに余裕がでるんですよ。
全然違う。
毎月○万円さえあれば暮らせるなとか考えられる。
それくらいならフリーターでも余裕だなとか。
そのちょっとした余裕が自分を追い詰めないでくれます。
なので是非就活が決まらなくて辛くて友人とも会い辛いから面接やエントリーシート&履歴書書く以外に時間を使うことがない人は今あるいらない物を売ってお金にしてみたり、掃除してみたりはいいんじゃないかなー?って思います。
特にお掃除。
磨き掃除とか色々考えながらするのがいいんじゃないかなと。私はもっぱら雑巾がけばかりしてました(笑)後トイレ掃除。
こんなダメな私の「就活で思った事」
「就職 できない」とかでもし検索できた人がいたらちょっと言っときたいのですが
意外と就職先ってあります。(超重要)
ただ自分がやってみたいこととは逆だったりする事がばっちりはまったりするものだなーと思った事が何回もあります。
そう考えると本当に相性なんですよね。
私は「服を作る人」になりたい!と思っていたのですがやってみたら全然違いました。私は『自分の表現の手段として服を作っていた』ので商業的に服を作ったり考えたりするのは猛烈に向いてなかったんですよね。
できるはずだ!と思っていましたが、途中から『服ってそんな大事?』と自問自答している自分がいました。
あとはとにかく自分の時間が大切なタイプで仕事だけして人生終わるのは嫌だ!と思ったのもあって今のような事務系のお仕事に移りました。
こっちのが私には向いてたんですよね。
どうやって時間を短縮して全ての手配を終わらすかとか考えることが意外と楽しい。何かをつくる事は私の生きがいだ!と思っていた私でさえこんな感じなので人生わからないものです。
なので自分で「これ!」と決めるよりは、適当にこの条件ならなんとかなるかなーくらいで応募してみて相手が自分をどう評価するかのが重要かなって。
単に「あなたはその道よりあっちの道のが向いている気がするよ」っていう感じで落とされている場合もあるので。そして「あっちの道」ではとても自分を評価してくれて『君みたいな子が来てくれてありがたい』と喜んでくれたりするものです。
ってことで長くなりましたが、ミニマリストすすめておきますね!そして私も頑張る。