人に嫌われるのがこわい人「他人軸と自分軸」

 

 

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今日はこちらの糸を捨てました。

なんか最近私がミニマリストになるには意外と服より裁縫道具を減らした方が近道な気がしてきました。だって捨てても捨ててもある。

 

でも物を減らす際は自分なりに納得して少しずつの方が絶対いいと思うので時間かかっても仕方ないですね。

 

自分軸と他人軸

以前も人づき合いが下手くそと書いたのですが、

 

人への思い込みを捨てる - ミニマリストを目指すブログ

 

とにかく人に嫌われるのが怖くてめちゃくちゃ人の顔色をうかがっていた時期があります。

常にびくびく。

 

人の目を見て話す事もできなかった、当時。

 

ただある日「なんでこんなに人に嫌われるのが怖いのか?」「人がこちらを見ているだけで悪口を言っていると思うんだろう…?」ととことん考え抜いたことがあったのですが、

 

考えた結果、

私は他人軸になりすぎてしまっているという結論でした。

 

他人の気持ちについて考え過ぎてしまっていたのです。

 

この人は私について何を考えているのか?」を真っ先に考えてしまって

私自身がこの人についてどう思っているかどうか」は全く考えていなかったのです。

 

実はびくびくしながら顔色をうががっていた人の中には嫌われたっていい人もいました。

はっきり言うと「私から見たら好きじゃない人」だったのです。

 そんな人に好かれてもどうしようもないのにとにかく他人軸だった私は必死に使わんでもいい気を使い続けてました。その変な気遣いがより人を遠ざけるしどうしようもなかったですね。

 

同時に相手からもし嫌われていたとしても

私から見たら好きな人」もいました。

 

その自分の気持ちを軸にして考えた時にようやく人の目を見て話せるようになったのです。

 

要は「この人に嫌われていたとしても私が好きなんだからその人がどう思っているかは関係ない」という気持ちで人と接することができるようになったんです。

 

最初は私の事を「人の御機嫌ばっかりうががってる」という感じで嫌そうに扱っていた人にも気にせず、自分がその人を好きかどうかという気持ちを一番に大事にして人に接していくうちに人付き合いが上手くいきはじめました。

 

人間て言うのは不思議な物で「この人自分のことが好きなんだ」と思うとその人をあまり嫌いになれないんですよね。

 

そんな経験を重ねて今では人の目をみても話せるし、人見知りは基本的にしなくなりました。

 

あまりに自分軸すぎるとストーカーの心理になりそうなので怖いですが笑

 

他人軸に考え過ぎて逆に上手くいっていない人は自分軸を大事にするのがおすすめです。

 

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嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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