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寄り道:私がデジモンアドベンチャーが好きな理由

寄り道


分かりやすいキャラクター設定


まずキャラクターが分かりやすい。ストレートに少年なキャラクター太一、クールな行き過ぎた弟思いヤマト、ボーイッシュで年の割に愛情深い空という5年生組。いわゆるヘタレの唯一の6年生、丈。賢いけれど喜怒哀楽をあまり出さず感情が分かりづらい光子郎、ワガママでかわいいミミという4年生組。争いを好まず泣き虫なヤマトの弟であるタケル、太一の妹であり病弱だけど意外としっかり者のヒカリの2年生組。以上のメンバーで基本的に構成される選ばれし子供達。


基本的には同学年のメンバーで対になっているように熱血な太一とクールなヤマト、感情を出す事があまりない光子郎とストレートにワガママなミミ、子供っぽいタケルと意外としっかり者なヒカリ。(勝手に個人的に丈と空は個として扱われていると思っている)同学年でもここまで反対なキャラクターを出す事によってどちらのキャラクターも魅力が底上げされる。普通に考え付くキャラクターの性格を全て持っているようなメンバー構成でもある。しかもメンバーが多い為、苦手なキャラクターがいても必ず気にいるキャラクターが見つかる。更に幅広い学年を使っているので自分と比較してみることもできる。(ちなみに当時確か私は光子郎とミミと同学年だった)これは大きく、自分ももしかしたら選ばれし子供達になれるのではという期待感があって更に物語にのめり込んだ。大きくなり逆に選ばれなかった子供である事に気づくのだけどそれはそれ。そもそも光が丘にいたことないしね!

 

人によって色んな背景がある


例えば親が離婚し兄弟バラバラに引き取られたヤマトとタケル、実は親とは血が繋がっていない光子郎と親との複雑な関係が実は存在してる。それに関係する話が出てくるのだけども逃れようのない親との関わり方や兄弟との関わり方、そんな子供だからこそ決して無視できない関係性が出てくることは見ている子供たち、子供にとって心情的には大きかったと思う。


話が夏休みのお話な事


話が始まるのが夏休みのサマーキャンプから。それがたまらない。なんというかジリジリ暑い中クーラーで冷やされ爽快感を味わうのをリアルで感じることができたアニメである。太一が一度現実世界に戻ってきたときなんかまさに。私が子供の頃夏休みは本当に特別なものだった。ワクワクして高揚感があったし、夏休みが終わる頃には少し自分や周りもきっと変わっている気がするというよくわからない感覚、同時に夏休みが終わってしまう時には9月になることに不思議と焦りを覚えていたのを覚えてる。そんな夏休み中のサマーキャンプが最初の舞台に選ばれているのは見事としかいいようがない。


1人1人の特別感

 

そしてデジモンワールドに行くとそこではただの子供ではなく「選ばれし子供たち」であって、1人1人違った紋章をもらえる事も憧れだった。ペアになるデジモンもその子によって違う。決して『皆同じ』じゃない。紋章を選ばれし子供がクリア?した時更にデジモンは進化できるのだが、その課される事が子供によって違う。1人は勇気、1人は愛情、1人は純真、1人は誠実。毎回その特別感に本当に憧れていた。


ペアになるデジモンのチョイス


例えばTHE少年!のようだけれど実は周りを見ていたり優しくもある太一には賢いとは言えないけれども食いしん坊で頑張り屋のアグモンのように割と似た気質なコンビもあれば、光子郎のように真逆のお喋りで何故か関西弁のテントモンとコンビになっている事もある。なんというか多少似たところがあろうが反対だろうが基本的には補い合う関係性にあった。
そしてそもそもデジモン達はコンビになる子供を凄く好きな事がよくわかる。なんだかんだ喧嘩をしても絶対的に揺るがない絆がそこにはあった。ある意味深の友情。愛情。

更に最後の選ばれし子供達8人目のヒカリとペアのテイルモンが最初は敵側にいるのだ。本当ならば選ばれし子供ヒカリと会うはずが会えず、ヒカリを待っている記憶を忘れてしまい敵のヴァンデモンと出会って本当は選ばれしデジモンであるテイルモンが最初敵側についているのは何とも言えない哀しさがあった。いま考えると本当に何処までも色んなネタが 詰まっているな。


音楽の使い方


アニメやゲームのあの場面の音楽が凄くいいと言われてもクロノトリガー以外そんな事を思ったりしたことがない単純で安直(要はアホ)な私ですらわかるあの音楽の選曲と使い方の素晴らしさ。
最終回のミミの帽子が飛んでButter-Flyアカペラバージョンが流れるシーンには本気で号泣してしまった。あれは本当に反則。

そもそも初回からオープニングの主題歌Butter-Flyはずっと変わらないのだ。エンディングはI wishからヒカリが加わりkeep onに変わるのに(分かっていたけどあんな壮大なネタバレはびっくりした)常に変わらずButter-Flyから始まるデジモンがButter-Flyで終わる。こんな事があるとやっぱり簡単に主題歌は変えるべきじゃないなと思う。(個人的には挿入歌brave heartも大好き)


己と向き合う重要性


1人ずつ違う課題を背負っている子供たちなのだけど、多分必ず自分にもある課題が見つかる。太一は「勇気」なのだが、そもそも私は外側から見てて太一は勇気ある方だと思っていた。そしてきっと太一もそう思っていただろう。だけど勇気というものは本当に強くあり、相手を思いやってこそ本当の勇気なのだ。決して1人よがりになってしまったり、相手に押し付けるような行動ではない。そして間違った勇気によってパートナーであるアグモンの完全体への進化に失敗してしまい、スカルグレイモンに進化させてしまい仲間に迄攻撃する様になってしまう。何というかその場面は感覚や自分の思う正義を振りかざし、結果人を傷つける現代の戦争に似たような所が有ると思う。っていうか多分全てのことに通じる。なんというか自分というものへのおごりが世界を傷つける、そんな事をキャラクターを通じて勉強できる。本当によく出来たアニメ!!


死がある


ピッコロモン、ウィザーモンなど敵側のデジモンに殺されてしまうデジモンがいる。子供用のアニメではあまり人は死なないし、死ぬとしてもそれは裏主人公であったり、とにかくメインキャラクターと呼べるキャラクターである事が殆ど。でも上記のデジモンは選ばれし子供達を庇い割とあっさりと殺されてしまう。でも確かに死というものは本当に来る時には余りにもあっさりしていて突然訪れる。そんな何とも言えない死がそこにはある。でも悲しかったけどもきっと何処かで生まれ変わっているはずという希望だけはくれるんだよね。(確かデジモン達は生まれ変わるから)

 

成長していく選ばれし子供達


基本的にストーリーは4つの編によって構成されるのだけど、例えば最初のデビモン編。個人的にはこの最初の編が一番好きかもしれない。争いを好まず泣き虫なタケルがパタモンをエンジェモンに進化させて戦う姿には子供ながら本気で応援して泣いてしまった。一番弱々しく(本人は強がっているけれども)年も一番下でいつも「守られている側」だったタケルが皆を助ける。それが私にとっては人は変われるというメッセージにも感じていた。まあ、ヴァンデモン編で泣き虫甘ったれでお兄ちゃんに捨てられたと思い込みピコデビモンに騙されパタモンと仲違いしてしまったりもあるんだけど、少しずつ少しずつ誰かを助ける存在になるタケルに希望を見ていたのも本当。それにしても本当にパタモンはかわいい。

 

急に思いだして書いてみましたが、なんかキャラクターについてばっかり書いてる…。肝心のストーリーはどこ!?

 

様々な考察などは一切読んでおらず(なんなら02はほぼなかったことにしている)私の中で覚えている範囲のデジモンアドベンチャーで書いているので違う部分があったら申し訳ありません。今ウィキをみて自分で思っていたのと結構違っていてびっくりしました。

 

 にしてもBlu-ray買おうかどうしようかずっと迷っている…ミニマム…。

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